「この設備がなければ入居が決まらない!」賃貸設備ランキング2025

お部屋探しをするとき、「絶対に欲しい設備」はありますか?
家賃、立地、間取り、築年数など、お部屋を選ぶ基準は人それぞれです。
しかし最近では、
「エアコンがない物件はちょっと……」
「洗濯機置き場は絶対に室内がいい」
「独立洗面台がない物件は検索から外しています」
など、特定の設備がないだけで候補から外れてしまうことも珍しくありません。
今回は、全国賃貸住宅新聞が発表した「入居者に人気の設備ランキング2025」の中から、「この設備がなければ入居が決まらない」ランキングをご紹介します。
単身者向けとファミリー向けでは、求められている設備にも少し違いがあります。
単身者向け「この設備がなければ入居が決まらない」TOP10

1位は「エアコン」
単身者向けの第1位はエアコンです。
以前なら「エアコン付き」はアピールポイントのひとつでしたが、現在では付いていることを前提としてお部屋を探している方も多い設備になっています。
特に夏場のお部屋探しでは、エアコンの有無はかなり重要です。
新潟も夏は暑くなりますので、エアコンが付いていない物件の場合、それだけで候補から外されてしまう可能性があります。
また、単に「エアコン付き」だけでなく、製造年がかなり古い場合には、入居希望者から「交換してもらえませんか?」と相談されることもあります。
2位は「室内洗濯機置き場」
第2位は室内洗濯機置き場です。
築年数の経過した単身者向けアパートでは、ベランダや共用廊下など、屋外に洗濯機置き場が設置されている物件もあります。
もちろん、その分家賃が安ければ選ばれることもあります。
しかし、雨や雪、冬場の寒さなどを考えると、新潟では特に室内洗濯機置き場を希望される方が多いのではないでしょうか。
洗濯機が屋外というだけで物件検索の候補から外してしまう方もいらっしゃいます。
3位は「TVモニター付きインターホン」
第3位はTVモニター付きインターホン。
玄関を開ける前に来訪者を確認できるため、防犯面で安心感のある設備です。
特に初めて一人暮らしをする学生さんや女性のお客様などから希望されることが多い設備です。
また、TVモニター付きインターホンは、設備によっては比較的導入しやすいため、築年数の経過した物件の空室対策としても検討しやすい設備だと思います。
4位は「インターネット無料」
第4位にはインターネット無料が入りました。
少し前までは「付いていたらうれしい設備」という印象が強かったインターネット無料ですが、今では**「ないと困る設備」に近づいてきている**ことがランキングから分かります。
スマートフォンだけでなく、動画配信サービス、オンラインゲーム、パソコン、タブレットなど、自宅でインターネットを利用する機会は増えています。
入居者自身で回線を契約すると毎月の通信費が発生しますので、「インターネット無料」は実質的な毎月の生活費を抑えられる設備でもあります。
これからの賃貸住宅では、さらに重要度が高くなっていきそうです。
5位以下にも「あって当たり前」になりつつある設備が
5位以下には、温水洗浄便座、独立洗面台、宅配ボックス、オートロックなどが続きます。
特に独立洗面台は、単身者向けのお部屋でも希望されることが多くなりました。
一昔前の1R・1Kでは、浴室内に洗面台が設置されている「2点ユニット」も珍しくありませんでした。
しかし最近では、洗面・身支度・収納などの使いやすさから独立洗面台を希望される方が増えています。
また、ネット通販を利用する機会が増えたことで、宅配ボックスの重要性も高くなっています。
ファミリー向け「この設備がなければ入居が決まらない」TOP10

続いてファミリー向けです。
単身者向けと比較すると、独立洗面台・追い焚き機能・システムキッチンなど、家族で生活する際の利便性に関係する設備が目立ちます。
ファミリー物件では「追い焚き機能」も重要
特に注目したいのが6位の「追い焚き機能」です。
一人暮らしの場合はシャワーだけで済ませることもできますが、家族で暮らす場合には入浴する時間がそれぞれ違うことがあります。
時間が経って冷めてしまったお湯を再び温められる追い焚き機能は、ファミリー世帯にとって便利な設備です。
新潟の寒い冬を考えても、ファミリー物件ではチェックしておきたい設備のひとつでしょう。
「あるとうれしい」から「ないと困る」へ
今回のランキングで興味深いのは、以前なら「付いていたらうれしい」と考えられていた設備が、徐々に**「ないと困る設備」へ変わってきていること**です。
エアコンや室内洗濯機置き場はその代表例でしょう。
インターネット無料、TVモニター付きインターホン、温水洗浄便座なども、今後さらに「付いていて当たり前」と考えられるようになるかもしれません。
賃貸住宅の設備に対する入居者の希望は、時代とともに変化しています。
オーナー様にとっても設備の見直しは重要です
空室期間が長くなっている物件では、単純に家賃を下げる前に、設備を確認してみることも大切です。
例えば、
「エアコンが古い」
「インターホンが昔ながらのチャイム」
「温水洗浄便座がない」
といった部分を改善することで、募集時の印象が変わる可能性があります。
もちろん、ランキングに入っている設備をすべて導入すれば入居が決まるというものではありません。
物件の家賃帯や築年数、間取り、想定する入居者層、周辺の競合物件などによって、必要な設備は変わります。
大切なのは、**「その物件を探している人が何を必須条件としているのか」**を考えることです。
まとめ
2025年の「この設備がなければ入居が決まらない」ランキングでは、単身者向け・ファミリー向けともにエアコンが第1位となりました。
一方で、単身者向けではインターネット無料や宅配ボックス、ファミリー向けでは独立洗面台や追い焚き機能など、それぞれの暮らし方による違いも見えてきます。
これからお部屋を探される方は、
「絶対に必要な設備」
「できれば欲しい設備」
を分けて考えてみると、物件を探しやすくなります。
また、賃貸オーナー様にとっては、今回のランキングは今後の設備投資を考える際の参考にもなります。
The Room Styleでは、新潟市を中心にお部屋探しのお手伝いをしております。
お部屋探しはもちろん、賃貸オーナー様からの空室対策や設備についてのご相談もお気軽にお問い合わせください。
※本記事のランキングは、全国賃貸住宅新聞「入居者に人気の設備ランキング2025」の「この設備がなければ入居が決まらない」部門を参考にしています。
